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2017.09.18
東京都 / 日本

東京都渋谷区広尾5丁目、広尾駅前の商業店舗が並ぶ敷地です。

商業のすぐ裏には極狭路地が張り巡らされた住宅街があります。

 

 

敷地のポイント

①商店街を歩いていると、一見ただの建物と建物の隙間としか思えない、狭い路地があります。ここが住宅エリアへの入り口になります。中には行き止まりもありますが、商店街に面した路地は計4本ほどあります。

 

②路地空間が狭いのは商店街からの入り口からだけではなく、ずっと狭いままです。住戸間もかなり近接しています。まさに迷路のような感覚です。不特定多数が行きかう商店街と、これ以上ないほどプライベート性の高い路地が接しています。

 

③さらに敷地北側には聖心女子大学があります。住宅エリアから大学を感じることのできる環境はありませんが、商店街との関係だけではなく大学との関係を考えるのも面白いかもしれません。

それにしても、敷地として面白い環境なのですが、建築的にどのような提案ができるのか全然想像できません笑

 

 

 

 

 

2017.09.09
東京都 / 日本

東京都住宅供給公社が昭和26年に建てた4階建てアパート「中野駅前住宅」は今年で築66年。 戦後の復興を象徴するモダンな住宅として当時は随分注目を集めたらしいです。

おそらくこれまで何人もの学生に敷地として選ばれ、様々な提案がなされてきただろうと思います。現在住宅自体はまだ現存していますが、その周辺が2014年に中野区がまとめた「中野駅南口まちづくり方針」に基づき開発が進んでいます。

 

 

敷地のポイント

①現在中野駅前住宅の南側の敷地が大きく開発されています。地下一階、地上14階建ての共同住宅・子育て支援施設になるようです。漠然としていた駅前開発が進み始めました。機能を活かした計画ができそうです。また開発中の敷地は中野駅前住宅よりも地盤が2層程度下がっており、高低差を活かした提案ができそうです。

 

②中野駅前住宅は全部で7棟からなる団地です。棟間は緑地と駐車場になっています。現在その一部が公共の駐輪場として活用されています。立ち退きが進んでいる??とはいえ未だに住宅に住んでいる方々がいるのにもかかわらず、不特定多数の人が団地に出入りしている環境はちょっと不思議です。公共だからこそできる再開発へのプロセスを計画に盛り込んだ提案も面白そうです。

 

③戦後66年もの間駅前に建ち続けた中野のシンボルとも呼べる建物です。構造的な老朽化があるため既存建物をそのまま利用した計画は困難ですが、記憶の継承やリノベーションのような手法が再開発としても価値を生み出すような面白い提案もできそうです。

 

  

  

  

  

2017.08.05
東京都 / 日本

新宿区が1990年から「百人町三丁目・四丁目地区整備計画」をもとに区画整理を行っているエリアです。

現在整備は途中段階ですが、途中段階だからこその不思議な面白さがあります。

 

 

敷地のポイント

①エリア内の敷地は立ち退きが進んでおり、現在既存住宅と空き地の割合がおおよそ3:1程度にまでなっています。普段私たちが目にする道沿いの建物の風景とは違い、ここでは空き地を通して住宅の側面や裏側また反対側の道まで見通せる場所があったりなど、ひとつの面的なエリアに建物が点在しているような街になっています。空き地と住戸の関係を考えてみるには面白い敷地です。

 

②空き地の多くはフェンスが建てられているものの、よく見ると半数程度はポケットパークとして利用されています。中には公園として整備されているもののありますが、そのほとんどが「ポケットパークです」と看板が建ててあるだけでした。また敷地に隣接する小学校の花壇として利用されている空き地もあり、周辺機能と空き地の関係性を考えて提案するのも面白そうだと思います。

 

③敷地北側に西戸山公園があります。この公園を中心に考えると北側に集合住宅やデイサービスセンター、東側に小学校と中学校があり多様な機能が集まっているエリアとしてとらえることもでき、それらの関係性から新たな機能を提案するのも面白そうです。

 

 

 

 

 

2017.07.15
東京都 / 日本

奥多摩町では少子高齢化対策として子供の養育費が高校まで町が負担してくれます。町民には賛否両論あるようですが、かなり大胆な政策です。

その一環として「若者定住支援住宅」入居者を募集しており、改修費用の助成及び、15年住むと住宅が譲渡されるようです。「若者定住支援住宅」以外にも若者向けの町営賃貸アパートなどもあります。

町の政策と合わせて設計の提案をするのも面白そうですよね。

詳細が気になる方は奥多摩町のHPで確認してみてください。

http://www.town.okutama.tokyo.jp/index.html

 

今回は氷川長畑にある若者定住支援住宅を視察してきました。

正直、住宅はかなり傷んでいて、奥多摩町としてもそのまま住めるとは思っておらず、借主が改修することを前提としてなのですが、それにしても改修費用が高くつきそうでした。。。。

それにしても、建築に携わる私でさえどこから手をつければいいのか困惑するような状態だったのですが、一般の方がご覧になってどんな感想をお持ちになるのか気になります。

 

  

  

  

  

 

住宅のポイント

①JR青梅駅から徒歩8分の場所の斜面地に建つ。見晴らしは良好。アプローチはかなり急勾配の坂を登る。

内容としては、

木造平屋(3K):1棟、木造平屋(1R):1棟、倉庫3棟、庭、駐車場(1台分)

宅地:192.00㎡、建物合計:62.77㎡

 

②屋根が全体的に傷んでおり、雨漏り、風の吹きつけに注意が必要。和室天井にも雨漏りあり。外部建具は全て木製。内部はほぼ傾きなし。基礎なし。

 

③住宅の前面(玄関、斜面側)に大きく屋根が掛かっており、住宅はもちろんのこと、店舗として使用した場合にも見晴らしの良いテラスとなりそう。

離れ(木造平屋(1R))と母屋(木造平屋(3K))を渡り廊下などで繋ぎ、外部と内部の作り方を考えても良さそう。

改修した場合の費用を抑えるためには、どこを剥がして、どう断熱材を入れるか(屋根を葺き替えて屋根断熱にするか、天井断熱が良いかなど)補修と断熱のバランスが鍵になりそう。

2017.07.11
東京都 / 日本

六本木通りの交差点にある三角形の敷地です。

東側の敷地境界はトンネル側に向かって傾斜しており、高低差のある敷地です。

 

 

敷地のポイント

①渋谷と西麻布は六本木通りでつながってはいるものの、青山学院大学と実践女子大学があることにより、街並がとだえ人の流れがなくなっています。そのため敷地は青山に属していながら街の端っこのような不思議な環境が生まれている。

② さらに敷地は青山学院大学前面道路のゆったりとした雰囲気の並木道と、地下に首都高が通っているために幅員の大きな六本木通りの交差点に面しており、道によって周辺と分断されている。

敷地南側の六本木通りに面した歩道の幅員が狭い点、敷地北側に接する青山学院大学高等部の敷地境界には倉庫などがあり裏となっている点などから、賑わいのある周囲の環境とは打って変わって、人を寄せ付けない雰囲気があり面白い。

 

③ 東へ向かって六本木通りが下方に傾斜しているが、三角形の敷地は平坦になっているため、敷地東側に階段がある。この高低差を利用して敷地南側にはクラブの地下入口がある。敷地の北側道路から階段を見るとトンネルの上方に視線が抜け、気持ちがよい。

 

 

 

 

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